パソコントラブルで多いのは

パソコントラブル、パソコンの問題で最も多いのが、パソコンが遅くなることです。パソコンのハードウェア、つまり機械的な問題の場合もありますが、原因の多くがOS、つまりウィンドウズ自体の問題や、起動しているソフトウェアの問題である場合がほとんどです。パソコンの動作が遅いことを「パソコンが重い」と表現しますが、これは様々なソフトウェアを起動することで起きる場合や、使っているソフトウェアに問題が生じた場合、などそのタイミングは様々です。
例えばメールを受信中にワードやエクセルを起動した、などというとき、メールソフトの通信はインターネット回線を使いながらメールをダウンロードしています。そこに他のソフトウェアを起動すると、パソコンはその複数の処理に対処が出来なくなり、結果パソコン全体の動作が遅くなります。これはパソコントラブルと言うよりはパソコンのスペック、つまりパソコンの性能の問題と言えます。このパソコントラブルの場合は、多くが起動しているソフトウェアを終了すれば改善されます。
それよりもパソコンが重くなる原因となる、複数のソフトウェアの一つに問題が生じた場合、他のソフトウェアも動作が遅くなるためパソコン全体が重くなります。この場合問題の生じたソフトウェアを終了してトラブル解決する場合もありますが、メモリというパソコンの記憶装置に異常なデータが残ることで、上手く終了できずに、見た目そのソフトウェアが終了してもパソコンが重いままになる場合もあります。こういったパソコントラブルの場合、最も早い解決方法は、パソコンの再起動です。

パソコントラブルの対処方法

パソコントラブルにあったときの対処方法は当然そのパソコントラブルの内容によりますが、まず全般的な対処方法について解説します。
まず、パソコンが重い、つまりパソコンの動作が遅くなったとか、パソコンの音が出ない、パソコンのマウスが動かない、などなどさまざまなパソコントラブルがありえます。そんな時にまず行ってほしいことが一つあります。それがパソコンの再起動です。使っていると、メール、インターネット、ワード、エクセルなどいろいろなソフトを動かします。それらソフトウェアのうち、一つでも不具合が生じるとパソコン全体が遅くなったりさまざまなパソコントラブルが生じます。そんな時はまずパソコンを再起動して見ましょう。パソコン再起動だけで解決することが非常に多くあります。まず使っていくうちにパソコンが遅くなった、うまく動かなくなったと言うときは迷わず再起動です。
しかし最初からパソコンが起動しない、パソコンを起動したときからパソコンが重い(遅い)といった症状ですと他に原因が考えられます。パソコンを再起動したところで解決しないでしょう。そのためにパソコン使いたてのときから覚えておいて欲しいことが一つあります。それはまた次回に。

パソコントラブルってなに?

パソコントラブルってどんなものか、すらわからないパソコン初心者の方も多いでしょう。パソコントラブルは大きく分けて2通り考えられます。一つ目はパソコンと言う機械そのものの機械的なパソコントラブル。二つ目はWindowsやワード、エクセルと言ったソフトウェアと総称されるプログラム上のパソコントラブルです。プログラム上のトラブル、ソフトウェアトラブルのほうがおそらくは出会う機会が多いでしょう。
しかし本当に怖いのはハードウェアのパソコントラブル、つまり機会そのもののトラブルです。たとえばパソコンに詳しい人がいたとして、パソコントラブルについて聞いてみても、ハードウェアの機械的な問題によるパソコントラブルはすぐに直すことが出来ないことのほうが多いためです。対してソフトウェア上のパソコントラブルは、ちょっとした設定の変更や、ソフトウェアを入れなおすことで直すことが比較的簡単に出来るからです。利用していてうまく動かなくなったなどの場合は、まず何をしたらそういったパソコンの症状になったのか、と言う点をメモしておくことが重要です。
パソコンが起動しない、Windowsが起動しないといったパソコンの不調はパッと見は何がおかしいのかわからないものです。しかしパソコン博士と呼ばれるような人が周りにいれば、その人の経験上のパソコン知識で直してくれるかもしれません。
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